2011年5月8日日曜日

家庭文庫への道

一昨年度、家庭文庫をしたいし、家族が大きくなり、
いろいろと手狭になり、始めたリフォーム計画。
あれよあれよとすすんでいき、
昨年度の今頃は毎日のように荷物をまとめ、
トランクルームに運ぶ週末。

仕事の方もどんどん話が進み、
非常勤で働いていたこの数十年?
いろいろな仕事をしたなかで、
結局は若い頃と同じ仕事に
昨年度から常勤で戻り、
担当もいただき、
毎日毎日どんどんと仕事にはまる日々。

今年度さらに仕事量が増え、
担当の裏仕事も表仕事も倍増量の仕事をかかえ、
ますます、家庭文庫への道が遠のきつつあるかもしれない。

だけど、急がずに、
自分ができることをやっていこう。

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実は昨日理科ハウスで、
理系漫画家はやのんさんのサイエンスカフェにお邪魔いたしまして、
いろいろなことを思いました。

若い頃、いろいろな思いで仕事をしていました。
そう、子どもがかわいいとか好きとか、
若い頃に感じていたことなんて全然お尻が青くてね、
だめだめ人生を生きていた私は途中で仕事を投げ出し、
結局は子育て専業の日々を送ることになってしまった訳です。

まあ、言い訳にすぎないけど、
子どもの面倒を見てくれる親戚縁者が近隣にいないとか、なんとか。

こどもに手がかかるとか、なんとか。

それもこれも言い訳にすぎないのだけど、
自分の子どもとの出会いの中でいろいろな人とも出会い、
そしてこれまたいろいろな経験をさせていただきました。

結果・・実験系のお仕事をさせていただけることになり、
短時間勤務(週30時間)の仕事に就いたのだけど、
自分の子どもでいろいろと大変なことになり(メンタルに厳しい部分を持っていた。)
外で働くのはやめて、自宅で私塾などを開きながら、
気がつくとどんどん昔の仕事の方向に戻っていった訳です。

あるとき、息子の友人のお母さんから
「理科の免許持ってたよね」と電話を頂き、
気がつくと高校の非常勤に戻り、
サポート校で教えてみたり、
ふらふらしているうちに、
気がつくと、担任仕事をしている今に至っている訳です。

ふらふらの中で理科ハウスにであい、
でもって、多分二度と戻れないだろうと
封印していたwebの理科教育の世界をのぞくことで、
自分の目の前でどんどんと本当は関わっていきたかっただろうことが
広がっていき、今に至る訳です。

はやのんさんの話を聞くことで、
自分の中でふつふつとわき上がる
「子どもに自然をつたえること」
はやのんさんの手法と私の手法は違うけれど、
私はこれがしたかったんだと、再確認することができた。

そう、これが私にとって本来の姿なのか何なのかわからないけど、
ただただ一生懸命、生きていくことしかできない。
そして、その中でできることは何かと
手探りで生きていくことしかできないんだろうな・・私はと思うこのごろである訳です。

自分にしかできないことはたくさんあるのだと思う。
それは何かってわからない。
けどね、私は私の方法でしか生きることはできないのだから、
それでいいのだと思うのです。

家庭文庫についても夏休みに片付けできたら、
始めることができるかもしれないと思っている訳だけど、
まあ、焦らずに時期が来たら、一気にことはすすむのだと、
ぼちぼち・・頑張るしかないわね。

そんなことしかできない・・それでいいのかな?

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